子どもたちの注目を集めている 『ま~じゃん』 は国民文化祭の種目にもなっており近年、子供達の参加も増え盛り上がりを見せています。
戦略的・論理的思考~
ま~じゃんは運だけでなく、戦略が重要です
136枚の牌をどのように組み立て、相手三人の動きをどう読むかといった戦略的思考や洞察力が鍛えられます
例えば…
ゲームスタート時点では四人はあがりに向かいます、途中でドラ牌や要となる牌が他家から出された時やリーチが、かかった時に自身の手牌では太刀打ちできないと判断し守備に回る事もしばしば、そんな時に判断力や決断力・忍耐力が鍛えられます
計算力の育成~
ま~じゃん では牌の組み合わせと役の数で点数が決められています
13枚の牌をどう組み合わせて、高得点にするのか?低得点でもあがりを優先するのか?
確率、効率 数的センスも鍛えられます
あがり牌が相手から出された時と自身でツモれた時の申告点数が異なる事がほとんどです それを瞬時に計算する必要があり計算力も鍛えられます
例1
1着目のオヤと点差が7700の子の場合…
30符3翻の3900点をオヤに直撃すれば100点差で逆転できますし、40符3翻の1300-2600点を自身でツモあがりすることでも100点の逆転となります
例2
オオラスで45000点持ちの1着目で、オヤが30000点持ちの下家の場合…
思考としてはオヤの連荘(れんちゃん)を防ぎ、オヤが欲しい牌を出さないようにして時間を稼ぎオヤ以外に人に上がってもらう 結果的に1着が取れる組み立てを考えます
他家の子が20000点持ちであれば跳満12000点放銃となっても、1着でゲームを終えるとこができます等々…
ま~じゃんに取ってリスク回避はとても重要で大切です、子ども達が社会に出た時にも役立つ思考力が鍛えられます
*連荘とは…オヤがあがった場合やテンパイしていた時に次局もオヤが続く現象
*テンパイとは…あと一枚であがれる前の状態
*オオラスとは…ゲームの最終局面 *下家とは…自分から見て右のプレーヤー
得点の計算や相手との点差を計算することで数の価値、数字に対する理解が深まります 計算が苦手な子どもには遊びを通じて良いトレーニングとなります
社会性とコミュニケーション能力~
ま~じゃんは4人いないと成立しないゲームなので人との関係が大事になります
社会性やコミュニケーション能力もさることながら、勝ち負けを受け入れる事で、感情のコントロールや相手へのリスペクトや思いやる心を学ぶことができ、礼儀やマナーの姿勢も育ちます
例えば…
オオラスで自身が4着目の最下位…
場の状況を見ながら逆転可能な戦略を立て、途中で無理だなと判断したらトップ争いを邪魔はしないのもマナーです
相手の立場になり自身が、されて不快なことは他人にしない思いやり、これをま~じゃんを通じて子供たちに学んで欲しい事です 意地悪はダメです
その日すべて4着でも素晴らしい手役があがれた!!
あがれなくても最高の手役がテンパイできた!!
それだけでも素晴らしい一日になります ま~じゃんを楽しむことが一番の目的です
最終目標 『ま~じゃんカルチァとむ』 で、ま~じゃんを覚えた子ども達が、高校生になり ボランティアスタッフとして小学生にま~じゃんを教えてくれる循環が生まれ、子供たちが社会に出た時に役に立つ事があれば最高です
ま~じゃんカルチァとむ 黒岩 司
